分譲賃貸
分譲住宅として販売されていた物件を購入したが、例えば転勤などでその家を離れなければならなくなってしまった場合、家を売却してしまうという方法もありますが、自分がその家主となって貸すというのが「分譲賃貸」です。
貸す側からすると家賃を自由に決められる、敷金や礼金を自由に決めることができる、住宅ローンの返済額以上の収益を望める可能性があるなどのメリットがありますが、入居者が見つからなかった場合でもローンを返済しないといけない、物件は自分が管理することになるので修繕に費用がかかる、入居人とのトラブルがあったときは自分が対応しなければならないなどのデメリットもあります。
借りる側にとってはその逆で、例えば家賃が相場より高い、敷金や礼金が高いなどの可能性があります。
しかし、家主さんによってはそれらが相場よりも安い可能性がありますし、一般の賃貸物件に比べて高級であったり設備が整っていたりする場合が多いですので、もし分譲賃貸をご希望の場合は一つずつしっかり確認されることをおすすめします。